
WordPressが最近なんか遅い感じがする。
ワードプレスが遅く感じられたら一度速度を測ってみましょう。
遅いと読者の離脱率が高くなり、SEO的にも好ましくないからです。
速度測定はこちらからどうぞ
速度が遅くなる原因

PageSpeed Insithtsの見方
PageSpeed Insithtsのスピード測定はホームページのウェブページのURLを入力にアナタのサイトのURLを入れて分析ボタンを押すだけです。

WordPressが遅くなる原因は
- 画像
- キャッシュ
- サーバースペック
以上の三つの原因が主たるものです。
読者が検索をしてからのタイムラインを示すと
- 1読者が検索窓にキーワードを入れる
- 2ブラウザーからウェブサーバーに指示が送られる
- 3ウェブサーバーが情報を収集してページを組み立てる
キャッシュを使用
- 4出来上がったページをダウンロード
画像などのダウンロード
サーバーのスペックで速度が決まる - ラベル読者のPCで表示される

キャッシュ
WordPressの場合のキャッシュにはブラウザーのキャッシュとWordPressのキャッシュがあります。
ブラウザーのキャッシュはアナタのお使いのパソコン内に保存されているもので
目的はブラウザー全体の表示を早くする為。
WordPressのキャッシュはサーバーに保存され目的はあくまでもWordPressサイトの
表示を早くする為です。
画像
画像ファイルはサイズが大きく、サイトで多くの画像を使用しているとどうしても重くなります。
画像ファイルの最適化を行なうだけでページの速度が改善される可能性があります。
最適化はプラグインで簡単に行う事が出来ます。
サーバースペック
レンタルサーバー自体のスペックが問題になります。
こちらの改善は最終的には速度の速いレンタルサーバーへの引っ越しという選択肢しかありません。
サーバーによってはサーバー内の高速化を設定できるようになっています。
WordPressの高速化
キャッシュ
プラグインの導入
WP Super Cache
キャッシュ化を行うプラグインで日本語化されており、設定箇所も少なく初心者向けですが、性能は高いプラグインです。
記事の上でPageSpeed Insightsでこのページを測定したところ89ポイントでした。
WP Super Cacheを有効化して測定したのが下の絵です。

95ポイントまで上昇しました。
実際にインストールして2~3箇所設定を行った結果です。
設定は
- 1ダッシュボード
- 2設定
- 3WP Super Cache
- 4簡易タブ
キャッシング キャッシング利用を選択
- 5詳細タブ
キャッシング キャッシュを有効化
上で書いた手順通りに進んでいけば簡単に設定は終了します。
まずは試してみる事をお勧めします。
画像
EWWW Image Optimizer
こちらは画像圧縮プラグインでは評価の高い物です。
画像をアップロードする時に自動でサイズを圧縮してくれます。
設定方法
- 1ダッシュボード
- 2設定
- 3EWWW Image Optimizerの項目をクリック
- 4ベーシックタブ
メタデーターを削除にチェックを入れる
- 5変換
コンバージョンリンクを非表示にチェック
以上で設定終了です。
設定箇所は2か所でした。
すでに、ブログなどで画像を使用している場合は、
- 1ダッシュボードでメディア
- 2一括最適化をクリック
- 3最適化されていない画像をスキャンする
- 4最適化開始のボタンが出たらクリック
まとめ
WordPress高速化のキャッシュ、画像最適化の手順を書いてきました。
ここであげたプラグインは2種類とも簡単に設定が出来てしかも効果の期待できるプラグインです。
一度は入れて検証されてみてはいかがでしょうか。
最後に、プラグイン導入前には必ずバックアップを取る事をお勧めします。
